2024/01/15 22:07
こんにちは、tukatteです。
今日はtukatteのボトルカバーの素材の一つである、「西陣織」について紹介したいと思います。
西陣織は、京都が育んだ伝統工芸品で、多品種少量生産の織物です。西陣織の1番の特徴が「先染め」の織物であるということです。
普通、着物生地は白や黒などの単色の糸を織り合わせて、その後に細かな模様を染めていくものです。しかし、西陣織はまず糸を先に染めてからその糸を織って模様を形作っていきます。
織り上がるまでには、複雑な計算に基づく企画・図案、意匠紋紙、糸染、整経など高い技術力の求められる工程が多くあります。
西陣織の歴史
京都では平安時代より絹織物産業が発展しており、宮廷文化を中心に栄えていきました。西陣という名は、京都で応仁の乱が起きた時西軍の大将、山名宗全が陣を張ったことに由来します。その後、海外から洋式技術を取り入れ、西陣織はより高度なものへ近代化していきました。
tukatteでは、「伴戸商店」さんで西陣織を仕入れています。素敵な柄の生地を多様に取り揃えられているお店です。
tukatteでは、伴戸商店さんのポリエステルの生地を使用しているので絹よりも水に強く、ボトルカバーに最適となっております。ぜひ、チェックしてみてください。
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